「ヘリが面白い」とタモリさんはいうけれども、沼のヘリ「ヌマベ」で何を楽しめるのか?
テガヌマウィークエンドヌマベザシキVol.1が開催されました
「ヘリが面白い」そうはタモリさんは言います。
タモリさんの言う"ヘリ"とは断層と大地の境目だったり、河川や海と陸地の境目を指します。
千葉県我孫子市と柏市にまたがる手賀沼。手賀沼だけでなく、利根川や手賀沼に注ぐ小さな河川を含めれば、ヘリに当たる沼辺、川岸が両市内に続いています。
ただこの沼辺、川岸はこれまでそれほど活用されておらず、一般人からしてみれば面白い場所には思えませんでした。
そこで2018年11月10日(土)、11日(日)に手賀沼の沼辺(ヌマベ)で、ヌマベを活用してみよう!と言う取り組みが行われました。
ヌマベザシキとは
これは手賀沼周辺の資源の活用と活性化を目指した、手賀沼アグリビジネス推進協議会と東大手賀沼プロジェクト都市デザイン研究室 | 東京大学によって開催されたもので、手賀沼の東端に当たるKingfisherGarden(手賀沼フィッシングセンター)前のヌマベで行われました。
普段は立ち入り禁止のヌマベが解放され
カフェ出店(出店者:当ブログ管理人)があったり、
ヨガしたり、
その他にも、
この2日間限定のボート乗り場ができ、ボートが乗れたり、
素敵な夕日をみたりと
東京大学の先生と学生さんのアイデアもあり、素敵なイベントなりました。
当日の様子は東京大学都市デザイン研究室のブログにも掲載されていますので、ご覧ください。
ヌマベで何ができ、何ができないのか?
それは私でなく、東大の方々が考察して、次につなげるのだとは思いますが、出店者からすると、ヌマベは道路から見えづらく集客しづらい場所だと思います。
ただ普段は立ち入り禁止のヌマベで、ヨガやボート乗り場があると、散歩やサイクリングをしている人や手賀沼フィッシングセンターに訪れた人が立ち寄ってくれましたので、
普段は「何もない」と言われるスポットに新しいコンテンツを生み出せる可能性があるということは私も認識しました。
また、我孫子の人気カフェ吉岡茶房の焼き芋や北柏にある人気パン屋ペジーブルさんのパンを取り扱ったことは、非常に来場者にとってキャッチーでした。
両店を知っている方は「ここで、買えるとは思わなかった」と言って喜んでくれましたし、両店を知らない方に対しても「我孫子で(柏で)人気のお店なんですよ」と紹介するとお土産感覚で買ってくれました。
「何もない場所」にも魅力的なコンテンツがあれば、人は集まってくると言う可能性を感じた2日間でした。
(反省)
写真をもっとたくさん撮っておく癖をつけたい。
(管理人)