非エンジニア向けメモや議事録などに便利なテキストツール
メモとか議事録とか録る機会あるかと思う。
メモや議事録は記すだけでなく、記した後に誰かに共有したり、後から見直したり、活用することに意味がある。
だから記すだけでは意味があまりない。
とは言え、記したままのメモを後で見直しても、時間が経ってからでは、何をメモしたか、いまいちわからない。かと言ってメモした後Wordとかで脚色加えるのも時間がかかる。
当然人にもよるが、記録することが目的なのか、編集することが目的なのか、慣れていないと、もう何をしてんだかわからなくなってくる。
ブログ、議事録作成、メモなど様々な場面で使える
ある時書物(後述)からMarkdownという記法が便利ということを知った。
Markdownならキーボード上で、大文字にできたり、脚注がつけられたり、テーブルが作れたり。 とにかく早く、文書構造化、文書作成が可能だ。
このブログもMarkdownで記している。
もともとはプログラマーが使う言語の一つだが、ジョン・グルーバーという人が「書きやすくて読みやすいプレーンテキストをある程度見栄えのするHTML文書へ変換できるフォーマット」(引用:メモ書きやドキュメント作成に便利な「Markdown記法」を使ってみよう : ビジネスとIT活用に役立つ情報)として開発したそうで、プログラマー出なくとも難なく使える。
Markdownだとこんなことできる
Markdown記法だと以下のような記し方になる。
左欄がMarkdown記法で、右欄が実際の表示。
エディターにもよるが、以下の写真のように編集画面と表記画面が同画面にで表示されるエディターもある。
タイトルも小見出しは#、脚注は>
テーブルもテキストで作成可能
その他、画像の挿入はもちろん、
iframeはコードそのまま挿入可能。
Markdownどう使う?
慣れていればメモをする時点でMarkdownで記せばいいし、慣れていなかったら、メモだけとって、後から#をつけたり、編集すればいい。後から編集したってwordより時間はかからない。
保存はMarkdownの拡張子(.md)でもいいし、PDFでもいいと。 エディタは色々ある。自分で合うものを見つけて見てはいかがか。
管理人はATOMというものを使っている。
参考書籍
インターネットで「Markdown」「Markdown 記法」とか検索すると、いくらでも記し方が出てくるのですが、とりあえず本を買うのが非エンジニアと言うもん・・・。