立ち返ることの必要性について
備忘録的に。 またいつか自分が今と似たような境遇になるかもしれない。 その時に、今思ったことをメモとして。 (あえて書くだけ書いて、殴り書きのままアップする)
日を追うごとに昔を追っていた気がする
11月の末私は突然仕事を失った。 翌月の家賃や請求されていた光熱費や通信費が払えない状態になった。
取り急ぎバイトで用立てる他、親にも頼った。 なんか屈辱だった。 日の入らない倉庫の中で誰とも話すことなく単純な作業をし、子持ち30代半ばで親にお金を頼ることになるとは思わなかった。
なんでこんなことに、なんで・・・と思った。
日が経つに連れてその気持ちは、自分が悪いと言う気持ちに変わっていった。結局は自分が悪いのだ。自分に能力がないからこうなったという気持ちになった。
しかしまた日が経つに連れて、それでもなんとかなっている自分が不思議に思えた。この先どうなるのかわからない。でも今日生きているし、多分明日も生きれる。
ありがたいことに。 仕事を失ったダメダメな人間なはずなのに。 確かにありがたい。 でもこれでいいわけがない。 どうにかしないといけない。
どうしたらいいかわからないが、 取り急ぎ、昔行ったことある場所に行ったり、やったことをやってみたくなり、しばらく会っていない人に会いたくなった。
新しい仕事を見つけないといけないのに、昔に戻るようなことがしたくなった。
そして、しばらく会っていない友達に会った。しばらく行っていない懐かしい場所に行った。 そしたら新しい出会いがあった。行ったことない場所にもたくさん行った。
気づくと、なんとかなっているのは、これまで自分はたくさんの人にお世話になりながら、誰とも違う自分だけの人生を歩んできているという、ごく当たり前のことに気づいた。
遡ったら先が見えた
自然と先が見えてきた気がした。自分はダメダメじゃないし、てかそんなこと思っていたら、これまでお世話になってきた人に失礼だし。
まだまだやりたいことあるし、随分と周りも楽しそうだ。 自分にはいるべき場所があることにも気づいた。そしてそれはすごく恵まれていることだということにも気づいた。 遠くに行きたくなったら、いつでも旅立てるということを再確認し、学びたければ迷いなく学びにいけばいい。
色々なことが見えてきた。 明日から新しいステップが始まる。 先を楽しみにしつつ、これまでお世話になってきた人に感謝することを、まずしたい。